STEP-1 「住宅ローンの種類」
住宅ローンには細かな融資条件があり誰でも利用できるものではありません。
資金計画を立てる前に、あなたが利用できる住宅ローンの種類を知っておきましょう。
STEP-2 「毎月の返済額」
住宅ローンは新築・中古・建売住宅の購入から、リフォームまで幅広く揃っています。
超低金利時代とはいえ金利チェックは怠らずに、毎月の返済額は年収の25%以内を目安にしましょう。
STEP-3 「住宅ローン返済法」
マイホーム購入ではほとんどの方が住宅ローンを使用します。
何十年もローンとつきあうからには賢く借りて、賢く返したいものです。
1)頭金は物件価格の2割以上用意
住宅ローンの多くが購入価格の8割を融資限度額に設定しています。
借入額が多くなると毎月の返済額も増えるので、頭金は2割は用意しておきたいものです。
2)<元利均等返済>と<元金均等返済>の違い
公庫融資には毎回の返済額が一定で、資金計画が立てやすい<元利均等返済>と、当初の返済額は多く、返済が進むにつれて負担が軽くなる<元金均等返済>の2種類があります。
返済余力や人生設計に合わせて、最適な返済方法を選んでください。
3)返済方法の変更
借入後に返済方法の変更が可能な場合もあります。
(収入や職業が変わったりした場合に検討する方法もあります)
<元利均等返済>を<元金均等返済>に変えたり、毎月返済分とボーナス時加算分の比率や返済期間の
変更もききます。但し、返済期間は法定期間以上(新築なら最長35年)を超えることはできません。
(民間ローンでも返済条件の変更が認められるケースがあります)
4)繰り上げ返済の利用
住宅ローン返済中にまとまった金額を<繰り上げ返済>できます。元金を早く減らすことができ、利息の一部も
軽減できるので、その後の返済に余裕が生まれます。
「全額繰り上げ返済」と「一部繰り上げ返済」の2種類があり、早い時期ほど軽減効果が高いので、あらかじめ返済
計画に組み入れてみてはいかがですか。
STEP-4 「マイホーム計画のシミュレーション」
あなたの年収でどこまでのマイホームが購入できるか、まずシミュレーションしてみましょう。
※[支払いシミュレーション]は、ご遠慮なく担当者にご相談下さい。
STEP-5 「忘れてはならない諸経費」
マイホーム購入時に忘れてはならないのが<諸経費>です。
ローンを組むための事務費用から、登記費用、税金など諸々の費用ですが、合計するとかなりの金額になります。
新築なら購入価格の3~5%、中古なら5~10%を目安にしましょう。
諸経費はローンを組むことができないので、<契約残金>の支払い時までに試算し、用意しておきましょう。
STEP-6 「ローン控除で所得税を軽減」
住宅ローンを利用すると控除により所得税が少なくなる制度があるのを知っていましたか。
確定申告をすれば年末のローン残高に応じて、所得税の一部が返ってくる場合ガあります。
ローン控除が受けられるかどうか、知っているとお得です。