住まい選びのポイント
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STEP1 引越しの方法

引越しにはだいたい次の方法があります。

引越し業者を使う(自力・知人の協力で)

引越し業者を使わない(搬送のみの場合とおまかせのパック)

どの方法を選ぶかで、かなりコストも方法も異なってきます。自分に一番合った方法をよく吟味し、基本方針を早めに決めましょう。一人暮らしで荷物も少ない場合などには単身用のお得パックなどもありますので要チェック。
また、赤帽などの利用も比較的低予算に押さえられるので場合によってはオススメです。

引越し業者を使う

一人暮らしなどで荷物もそれほど多くない場合、近場の引越しの場合などでしたら、自力での引越しも充分可能です。仲のよい友人などは率先して手伝ってくれたり、引っ越しを通してコミュニケ-ションが深まったり、楽しい思い出づくりになることもあるうえ、友人に頼めば人件費もかからないし、車も貸してもらえたりしますので、これはとてもありがたいことです。

しかし、人数が多くなるとそれだけお礼に出費がかさんだり、時にはトラブルになってしまうこともあります。善意でトラックを貸してくれた友人が、引っ越し途中で交通事故を起こしたり、家具の運搬中にケガすることもあります。また、荷造り、荷ほどき時には、こちらのプライバシーもかなり相手にわかってしまう可能性もありますので、これらのことが気になる場合はプロの引っ越し会社に頼む方がよいかもしれません。

かえって割高だった… ということも有り得ますから気をつけて。それから、「本当に自分に出来るのか?」という点を良く考えて、慎重に検討しましょう。自力でやるにはやはりそれなりの努力・労力が必要となってきます。

また、引越し会社の「単身パック」や赤帽などを利用する手もあります。しかし、単身者でも高さのある家財道具(たとえば3ドアの冷蔵庫など)があると、赤帽の小さなトラックでは無理な場合が多いようです。

引越し業者を使わない

ご家族での引越しや、荷物が多い場合、引越し先が遠方の場合などですと、やはりプロに任せてしまう方が安心でしょう。荷物の搬出・搬入などのスピードには目をみはるものがありますし、トラックやバンに上手に荷物を詰めていくだけでも、素人には難しいものです。
また、万が一の場合の補償などもありますので、高価な家具や品物を任せてもそれだけ安心です。

■見積りをとる
引越し会社を利用する際には、特別な事情・思い入れのない限り、よりよい業者を賢く選ぶため何社かの見積もりをとりましょう。見積もりは無料なので気兼ねせずに問い合わせ、その料金や電話での応対態度・信頼性などを判断材料に慎重に検討しましょう。
引越し料金は、意外に業者によってかなりの差が出てきます。
そしてここで注意したいのが、「その料金には何がどこまで含まれているか?」という点です。

引越し料金を構成しているのは、次の3つです。

  • 運賃
  • 実費(人件費や必要資材等)
  • オプション費用(洗濯機・エアコンなどの取り付けや、特に取り扱いに注意が必要な荷物等)

このうち、1の運賃に関しては、運輸省の定めにより、基準が設けられている為、それほどの差は出てきません。確認したいのが、2と3に関してです。 なかでもとりわけ差が出やすいのは、2の人件費(当日来る作業員さんの数)です。これは作業の進捗にも大きく関わってきますので、求めているニーズに適正な人数か、一見他より安そうにみえても実は人数が少ないからではないか?などをよく比較してみてください。また、ピアノなどの特殊な大型荷物がある場合や、エアコンの取り外し・取り付けも別途料金がかかります。それに、後のトラブル回避のためにも、器物の破損に対し保険を適用しているかどうか調べておきましょう。会社によっては、マンションの階数によって料金が異なる場合があるので念入りな打ち合わせをしておくことをおすすめします。

また、引越しのハイシーズンである3、4月、8~10月などに引っ越す場合には、業者もすぐに予約で埋まってしまいます。特に土日に引っ越すつもりでしたら少なくとも1ヶ月前には手を打っておいた方がいいでしょう。引越日を変えなくてはならなくなって、家賃を一カ月分無駄にしたというケースもありますので注意してください。

それから、見積もりをスムーズに行う為には、なんといっても自分の荷物の量を正確に見極めることが大切です。2トントラックを一台頼んだのに、引越し当日とても荷物が積みきれず、などということになったら大変です。追加料金も発生してきますし、悪くすると荷物が残ってしまう可能性もあります。

見積もりは、業者によって異なってきますが、実際に荷物を見てもらう実地見積もりの方が勿論安心なのですが、実際には小規模の業者などで、単身の引越しなどの場合には電話のみの場合も結構多いのも実情です。そういった場合でもスムーズに、また出来る限り正確な見積もりが出せるよう、電話をかける前にチェックリストで自分の家財道具をきちんと把握しておきましょう。

また、荷物が少ないと料金も安くなることもあり、不要な物は処分したりリサイクルに出したりして運ぶ量を減らす方が良いでしょう。荷物の容量が重要なポイントになりますので、お引越先のことをよく考えて、必要なものだけ持っていくようにすれば作業時間も短縮できます。

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