賃貸に関するQ&Aをまとめました
- Q
- 保証人は誰に頼めばいいの?
- A
- 賃貸マンションに入居するためには、基本的に保証人が必要です。
借主は家賃を支払う義務があり、その『支払い義務』を保証する人が保証人です。その保証人は、『誰がならなくてはいけない!』という決まりはありません。あくまでも大家さんの考え方次第といえます。一般的には、契約者(入居者)に近い親族(3新等以内)を規定としているケースが多いようです。
それは「借主の支払い能力がなくなった場合、その借主に代わってどこまでの責任が取れるか」ということからで、財力・資力もさることながら、「近い関係」が重視される傾向にあります。 - Q
- 親族が誰もいない場合は、お部屋を貸してもらえないの?
- A
- 地域や大家さんの考えによっても異なりますが、
基本的に「親族」がいなければ賃貸マンションを借りることが難しいのが現状です。
「知人・友人でもいいじゃない」という場合もありますが、やはり責任能力が問われます。
しかし、最近では「保証人代行会社制度」というものが見受けられるようになり、物件によっての規定であったり、または保証人がいない人に対し、本人の審査をした上で保証人を代行するサービス(有料)が増えてきているようです。これは、世間の情勢の変化により、失業者の増加・倒産等がいつ借主にも保証人にも起こりうるかもしれないという大家さんの不安を取り除くため、金融会社・不動産会社・信販会社などが開設するの「保証会社」が普及してきました。 - Q
- ある日、自分の表札を見てみると、端の方に黒い丸のようなものが書かれていたんだけれども、これはただのいたずらかな?
- A
- 表札だけでなく、玄関・ポストなどに、ある日突然、昨日までなかった『マーク・字・シール』などが書かれていた場合は要注意です。
これは、誰かが何かの目的で行っている『しるし・合図・調査』などである場合があるからです。これを一般的に『マーキング』と呼んでいます。
この他にも営業手法・業務手段で行っている企業もありますので、どこまでが「怪しいマーキング」と見るのか難しいといえます。まず、マーキングに気付いたら、そのマーキングを消すことをおすすめします。このままにしておきますと、防犯に無頓着な人が住んでいるお部屋と思われることがあるからです。気になるようならすぐ警察へ連絡した方が良いかも知れません。